バイオ医薬品の開発・製造を加速
協和キリン株式会社（本社 東京都千代田区、代表取締役社長 宮本 昌志、以下「協和キリン」）は、同社初の北米リージョンの工場として、米国ノースカロライナ州サンフォードに新たな工場の建設を決定した。投資額が最大530ミリオンドルとなるこの工場の着工は2024年Q3の予定となっており、延床面積15,951m²、バイオリアクターを二つ有する形となる。
この計画は、治療が難しい病気を持つ患者に対し、より早く価値ある医薬品を届けるためことを目的とし、この新しい生産施設を活用しバイオ医薬品の開発・製造を加速させる。また、今後の臨床試験用の治験薬や、販売される医薬品として 次世代抗体などの革新的なバイオ医薬品の生産も視野に入れ、柔軟で効率的な供給ラインを構築することで、 世界的な環境変化にも対応できる体制を整える狙いもある。
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